一昨日の火曜日に チャレンジャーR/T シェイカー の通関を終え、本日は 2台目の R/Tスキャットパック の通関が無事完了しました。
先ほど、UGへ戻ってきました!
本日は、通関の流れを説明したいと思います。
先日、大阪に到着した チャレンジャー 3台のうち残り2台が 港のヤードで保管されています。
そのヤードに入る前に、大阪税関桜島出張所にヤードから出庫するための書類を作成してもらうため、桜島出張所へ。
書類完成後、税関の職員さん同行の元 ヤードへ移動です。
職員さんが同行するのは、納税しないで逃げるのを防止するためはもちろんですが、
通関が完了していないため、薬物など日本国内に持ち込んではいけないものを積んでいるかもしれない車両を
検査なしで日本国内に野放しにしないためでもあります。
日本国内にすでに車両は入国しているのですが、まだ正式には入国できていない状態です。
海外旅行時の入国審査みたいなものです。
職員さん お疲れ様ですm(_ _)m
一昨日と今日、そして明日も1台通関予定で、職員さんには迷惑かけっぱなしです。
UGの積載車が一台積みの為、3日にわたってお付き合いお願いします。。。
ヤードの写真がないのですが、無事、ヤードから引取り後、税関職員さん同行のもと X線検査のため、大阪南港へ移動です。
X線検査とは、薬物など輸入してはいけないものが車内に積まれていないか検査するところです。
海外旅行でいうところの手荷物検査です。
積載車にチャレンジャーを積んだまま 人間で言うところのレントゲン室へトラックごと入庫させます。
係員の指示に従いトラックを停車させ、あとは全自動でレントゲン室をトラックが移動して撮影されるという仕組みです。
もちろん運転手は外で待機です。
X線検査が終わっても安心できません。。。
車内やトランクなどから薬物反応が出ないかの検査を受け、無事に検査を終了しました!
検査終了後は 職員さん同行の元 再度 大阪税関桜島出張所に戻ります。
桜島出張所にて書類を作ってもらい、輸入消費税の納税です。
近くの郵便局で納税です。
納税完了後、桜島出張所に戻り、通関が完了し通関書類を受取れます。
この書類がないと今後の予備検査や登録が出来ません。
これであとは、国内仕様の改善作業を終え、車検(予備検査)を受けます。
予備検査に合格すると、新しいオーナー様の名義へと登録ができる状態になります。
と、本日は 通関の流れ をご紹介しました。
海外旅行の時のように、人間と手荷物であれば空港内で完結する作業の流れですが、
車両やコンテナ貨物などの場合は、検査をするにも専用の設備のある所までの移動であったり
待ち時間があったりと手間と時間が掛かります。
明日はもう1台 チャレンジャーSXT の通関が残っています。
明日も頑張りたいと思います。