フルフロート (スーパーチャージャー)

 

 

5.7L HEMI  300C スーパーチャージャー エンジン 500ps オバー :hammer:

 

の 

 

予定ですが。。。。 :-D

 

 

 

 

ピストンをフルフロート加工  そのブログは コチラをクリック   ← ←  :-)

 

本日 コンロットがエンジン屋さんより加工されかえってきました。  :-D

 

 

 

 

                                    

 

 

↑  ピストンピン と コンロット            ↑  コンロット内側に溝  

 

 

 

コンロットの先(頭)には 穴があけられ また 内側は溝が付けてあります。

 

これは オイルが先から入り 溝からオイルがピストンピンの隙間を埋めるような

 

イメージになります。 通常は5.7L HEMI の場合圧入で 固定された

 

状態ですが この場合オイルで浮いた状態になり 動きが軽くなります。  :-)

 

これで ピストン側 そしてコンロット側 共に動き フルフロート化された状態になります。 

 

 

 

そして

 

エンジンにシリンダーブロックの研磨されて返ってきました。  :-)

(シリンダーのホーニング 加工)

 

 

                                    

 

 

                                

 

 

 

ピストンは基本的に同じサイズのはずですが 実は正確に測ると

 

1つ1つが ごくわずかですが大きさが違います。  

 

アメリカだったら 多分 「お~ ピストン届いた! よっし組むぞ~ !!!。」

 

と 早速、組み付けでしょうが。。。

 

そこは 几帳面な 日本人 ???

 

 

                                    

 

 

 

ピストン 一つ一つ 大きさを計測、 番号で印を付けながら そのピストンに合わせた

 

サイズで シリンダーをホーニング (削って) よりピストンとシリンダーのクリアランス

 

を 均一な物に仕上げていきます。   :-)   (ホーニング) 

 

 

これが ヨーロッパ車 特にポルシェなどは ノーマルの状態から驚くほどクリアランス

 

が一定で 精度が高い状態なんですよ~。  :-o   (さすが ポルシェ :-) )

 

 

 

 

こちらは バルブシールの研磨  3アングルカット 加工しました。

 

 

 

 

○ の部分の 研磨(3アングルカット) バルブと面で当たるのではなく 

 

より点で当たるように加工されています。    :-D

 

 

 

 

 

また バルブも加工 こちらもより制度を上げ 点で当たるように加工 !!!

 

左は 加工前 右は加工後のバルブです。  

 

 

                                  こちらは 純正のバルブです。 

 

 

 

 

エンジンを組む時は もう一度 バルブとバルブシートをすり合わせしていきます。 

 

(細かく削り一つ一つを最終仕上げ)  最後にオイルを入れて1日置いておきます。

 

1日たってオイルが漏れなければ OK !!! もし オイルが減っていれば 

 

もう一度すり合わせして 精度を高めていきます。  こういって積み重ねが速いエンジンに!!

 

なるはずです。。。。。。 :roll:

 

 

 

そんな 期待をこめながら 一つ一つ丁寧に作業をしていきます。 :-D

 

 

 

つづく。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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